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トリガーポイントの好発部位(下肢-長趾伸筋)

トリガーポイントには、臨床診療上で重要となる確率の高い好発部位があります。
トリガーポイントが好発する筋、症状および関連痛領域等の理解は、
トリガーポイントの特定に役立ち、適切な治療につながることが考えられます。

長趾伸筋のトリガーポイント

長趾伸筋は、前脛骨筋の外側に位置しており、そこから腓骨のほぼ全長にわたって伸びています。
起始部は、腓骨前部の近位2/3程度、腓骨外側顆および骨間膜で、第2~5趾の中節骨および末節骨の背面(指背腱膜)に停止します。
関連痛は、主に足の甲に広がりますが、母指以外の指先や足首の前面にまで広がる場合もあります。

長趾伸筋のトリガーポイントの原因

長趾伸筋のトリガーポイントは、筋の酷使・短縮・伸張、拮抗筋の緊張、外傷および早歩きなどにより発生します。例えば、ハイヒールの着用で早歩きをすると損傷し、トリガーポイントの形成につながります。

長趾伸筋のトリガーポイントに特徴的な症状

長趾伸筋のトリガーポイントは、痛みだけでなく、まれに筋腹の痙攣を引き起こします。また、足の背屈力が低下することで歩行に影響が出ることもあります。

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