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トリガーポイントの好発部位(下肢-腓腹筋)

トリガーポイントには、臨床診療上で重要となる確率の高い好発部位があります。
トリガーポイントが好発する筋、症状および関連痛領域等の理解は、
トリガーポイントの特定に役立ち、適切な治療につながることが考えられます。

腓腹筋のトリガーポイント

腓腹筋は、足関節の底屈、足根関節の内反および膝関節の屈曲をする筋で、下腿裏面の表層に位置します。
起始部は、大腿骨の外側顆および内側顆の上方後面で、アキレス腱を介して踵骨隆起に停止します。
関連痛は、大腿後面下方から膝窩を経て下腿後面および足底の内側に放散します。

腓腹筋のトリガーポイントの原因

腓腹筋のトリガーポイントは、筋の酷使・長時間の短縮・不動、冷えおよび血流循環不全などにより発生します。例えば、サドルの低いママチャリでの長時間走行、足首を縛るサバイバルブーツや小さい靴下の長時間着用、ギプス固定で損傷することが多く、トリガーポイントの形成につながります。

腓腹筋のトリガーポイントに特徴的な症状

腓腹筋のトリガーポイントは、間欠性破行やこむら返り(腓腹筋痙攣)を引き起こします。

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