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トリガーポイントの好発部位(下肢-前脛骨筋)

トリガーポイントには、臨床診療上で重要となる確率の高い好発部位があります。
トリガーポイントが好発する筋、症状および関連痛領域等の理解は、
トリガーポイントの特定に役立ち、適切な治療につながることが考えられます。

前脛骨筋のトリガーポイント

前脛骨筋は、脛骨の外側を沿って、脛骨の上部から前面をカバーするように位置します。
起始部は、脛骨の近位1/3程度の外側面で、内側楔状骨および第1中足骨足底に停止します。
関連痛は、足首の前面および母指の背面、内側に向かって広がります。

前脛骨筋のトリガーポイントの原因

前脛骨筋のトリガーポイントは、筋の酷使・短縮、外傷、拮抗筋の緊張などにより発生します。例えば、登山の登りに損傷することが多く、拮抗筋である足底屈筋群(ヒラメ筋と腓腹筋)が緊張することでも、トリガーポイントの形成につながります。

前脛骨筋のトリガーポイントに特徴的な症状

前脛骨筋のトリガーポイントは、過労性頸部痛やコンパートメント症候群、椎間板ヘルニアのような症状を呈し、誤って診断されることがあります。また、足の背屈力が低下することで歩行に影響が出ることもあります。

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