日本国内の医療機関にお勤めの医師・薬剤師などの医療関係者を対象に、医療用医薬品を適正にご使用いただくための情報を提供しています。
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トリガーポイントには、臨床診療上で重要となる確率の高い好発部位があります。
トリガーポイントが好発する筋、症状および関連痛領域等の理解は、
トリガーポイントの特定に役立ち、適切な治療につながることが考えられます。
肘筋は、肘関節部分の表面にあり、肘関節で前腕を伸展します。
起始部は、上腕骨の外側上顆(背側面上方)で、尺骨の近位後面(肘関節包あたり)に停止します。
関連痛は、上腕骨の外側上顆に限局します。
肘筋のトリガーポイントは、筋の酷使により発生します。例えば、肘関節を使うスポーツ、マニュアルトランスミッション型の自動車運転時のギアチェンジ(サーキット走行時のシビアな局面では特に)、松葉杖により損傷し、トリガーポイントの形成につながります。
テニス肘という診断で、肘筋のトリガーポイントが見逃されることがあります。
肘筋は表面にあるため、前腕近位の後面を触診すれば痛みを訴える箇所あります。
トリガーポイントについての基礎的な理解から一般的な治療方法まで幅広い情報を掲載しています。初めて学習される方からご専門の先生まで、是非ご一読いただけますと幸いです。
すぎはら整形外科 杉原 泰洋 先生の手技動画集です。
トリガーポイント注射の対象となる筋肉は非常に多く存在します。治療頻度が特に高い部位、筋肉について解説しています。
トリガーポイント注射に使われる薬液について解説し、トリガーポイント注射の作用機序を説明します。
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