日本国内の医療機関にお勤めの医師・薬剤師などの医療関係者を対象に、医療用医薬品を適正にご使用いただくための情報を提供しています。
一般の方および国外の医療関係者に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。
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トリガーポイント注射は簡便な治療法ですが、施行上の注意点がいくつかあります。
本項をご確認いただき、トリガーポイント注射を安全に適切に施行していただけますと幸いです。
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最も反応が強い部位・強い方向に注射することが重要であることを念頭において探索します。まず、患者さんに最も痛い部位を一本の指で示させます。その周辺を術者が拇指または示指で一定の強さで圧迫して最も痛がる部位を探します。その際、圧迫の方向も変えます。
トリガーポイントの探索には、平面診法がよく用いられます。平面診法とは、痛みが存在する筋肉直上の皮膚を一方向に引き寄せ、次に指先をすばやく筋線維を横切るように滑らせ、ローリング(弾指触診)により痛みを確認する方法です(参考A→B→C)。この時に逃避反応によるジャンプサイン が見られることがよくあります。
平面診法
トリガーポイントについての基礎的な理解から一般的な治療方法まで幅広い情報を掲載しています。初めて学習される方からご専門の先生まで、是非ご一読いただけますと幸いです。
すぎはら整形外科 杉原 泰洋 先生の手技動画集です。
トリガーポイント注射の対象となる筋肉は非常に多く存在します。治療頻度が特に高い部位、筋肉について解説しています。
トリガーポイント注射に使われる薬液について解説し、トリガーポイント注射の作用機序を説明します。
トリガーポイントに関連するセミナー・講演会の情報を掲載しています。