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トリガーポイントの分類と探索方法

トリガーポイントは、複数の視点から分類されています。
分類を理解し、関連痛の概念を併せることで、トリガーポイントの探索精度が上がります。
トリガーポイントの治療には、正確な位置特定が必須です。

トリガーポイントの分類

トリガーポイントは筋肉内では索状硬結(筋肉の異常収縮(拘縮、しこり))として触知でき、米粒大の小さいトリガーポイントから親指ほどの大きいトリガーポイントまで、様々な大きさのものが存在します。トリガーポイントは、形成される場所により中心トリガーポイントと付着部(付属)トリガーポイントに分類され、中心トリガーポイントは筋線維の中心に存在し、付着部(付属)トリガーポイントは筋肉の付着部付近に存在します。また、形成される順番によりキートリガーポイントとサテライトトリガーポイントに分類され、キートリガーポイントが形成されると、同じ筋肉または他の筋肉にサテライトトリガーポイントが形成されることがよくあります。また、重症度により活動性トリガーポイントと潜在性トリガーポイントに分類され、潜在性トリガーポイントは刺激がないと局所痛や関連痛がないのに対し、活動性トリガーポイントは自発的な局所痛や関連痛があります。

トリガーポイントの診断と探索方法

トリガーポイントの診断項目

トリガーポイントを診断するための必須項目として、

  1. 触知可能な筋では索状硬結を触知する
  2. 索状硬結内に強烈な圧痛点が存在する
  3. その圧痛点上の圧迫により、患者の訴える筋痛が再現される
    (この時、その圧痛点は活動性トリガーポイントと同一である)
  4. 関節可動域を十分にストレッチさせようとしても、痛みによる制限がある

という4 項目があります。

さらに、参考項目として、

  1. 局所単収縮反応を肉眼的あるいは触診で同定できる
  2. 圧痛点に針を刺入すると単収縮が生じる
  3. 圧痛点を圧迫すると、筋肉内のトリガーポイントから予測できる部位に痛みあるいは患者が感じていた感覚が再現される
  4. 筋硬結の持続的な電気活動が測定できる

という4 項目があります。

日常診療では、これら全てを確認することは困難であるため、まず、索状硬結の存在と刺激による症状(痛み)の再現を確認することが重要であると考えられます。

トリガーポイントの探索

トリガーポイントの探索には、平面診法がよく用いられます。平面診法とは、痛みが存在する筋肉直上の皮膚を一方向に引き寄せ、次に指先をすばやく筋線維を横切るように滑らせ、ローリング(弾指触診)により痛みを確認する方法です(参考A→B→C)。この時に逃避反応によるジャンプサイン が見られることがよくあります。

平面診法

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