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トリガーポイントの好発部位(肩-小胸筋)

トリガーポイントには、臨床診療上で重要となる確率の高い好発部位があります。
トリガーポイントが好発する筋、症状および関連痛領域等の理解は、
トリガーポイントの特定に役立ち、適切な治療につながることが考えられます。

小胸筋のトリガーポイント

小胸筋は、大胸筋に覆われた三角形の筋です。
起始部は、第3~5肋骨で、肩甲骨の烏口突起に停止します。
関連痛は、主に肩の前面に感じられ、重症化すると上腕および前腕の内側面を下方に伝わり、時には手の掌側の半分くらいまで放散します。

小胸筋のトリガーポイントの原因

小胸筋のトリガーポイントは、筋の酷使・圧迫・長時間の短縮、心筋梗塞により発生します。例えば、重量物の挙上、杖を使用した立位・歩行、肩をすくめた日常生活、ギプス固定、リュックサックの使用がトリガーポイントの形成につながります。大胸筋や斜角筋のトリガーポイントの影響で発生することもあります。

小胸筋のトリガーポイントに特徴的な症状

小胸筋症候群や肩甲骨の可動域制限が発生します。

小胸筋のトリガーポイントの探索

小胸筋のトリガーポイントは、烏口突起または第4肋骨の付着部にできやすく、座位にて腰の位置で後ろ手に組むと見つけやすくなります。

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